デリー空港の入国手続きがさらに面倒になっている件
今年に入り、インディラガンディー国際空港(デリー空港)の入国手続きが面倒になっている。
まず、外国人用の入国審査のカウンターの位置が変わっている。
ビザを持っている場合、去年まではエスカレーターを降りて、左手奥のForeign Passport Holderに並べば良かったが、今年からはエスカレーターを降りて右のForeign Sticker Visaのカウンターになった。
以前に比べて天井も低く、スペースも狭いためすぐに行列になり、待つ方としては精神的に結構きつい。
先日も連休明けで長蛇の列になっていたのだが、さばこうとした係員が
「奥の e-visaカウンターもどうぞ!」と言い出した。
そんなこと言ってもどうせまた行ってみたらダメだって言いだすんじゃないの?
と半信半疑で行ってみると、案の状 e-visaカウンターにいち早く行った人が断わられていた…
はぁ、またか。前回の悪夢が蘇る。
しかし、審査官よってはe-visaカウンターでもすんなり受けてくれるとこともあり、もう本当に運としか言いようがないのが非常に悔しいところだ。
そしてもう一つやっかいなのが、入国審査後にさらに別の係員によりパスポートの再チェックが行われること。
初めは何を見ているのかわからなかったが、どうやらイミグレスタンプを確認しているようだ。
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IMMIGRATION INDIA
日付
ARRIVED
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のスタンプが押してあるかどうかを見せないといけないのだ。
これ、なんの意味があるのだろう。
入国審査が済んだからここまで来れているのに、そのスタンプをチェックする必要があるのだろうか。
しかし、何名かはそこでスタンプが見つからずに困っている様子だった。
日付が違っていたのかもしれない。
もうそうなると完全にスタンプを押す入国審査官のミスであって、入国者が責められる問題ではないような気がするのだが…
入国審査を受けずに、忍び込む人がいたのだろうか。
それならイミグレカウンター周りの監視を強化するべきではないか。
とインド入国早々にイライラとハラハラが止まらない。
(ハラハラの原因は持ち込んだ食品のせいかもしれないが…)
とにかく入国審査を受けたら、スタンプが正しく押されているか確かめ、そこに指を挟んだままスタンプチェックまで行くなどして、すぐに見せられるようにしておいた方がいいと思った。