待ちに待ったPAUL(ポール)が遂に!
OPENING SOONの看板が出てから一体何か月待ったことだろう。
まさかこのまま撤退したりして…という不安と日々戦っていたが
ついに、しかも私がグルガオンを離れている間にオープンしていた!
あぁ愛しのPAUL様、やっとインドで会えましたねー(涙)
グルガオンのアンビエンスモールにある。
国道から一番手前の入口を入り、すぐ左手にレストラン。
レストランというだけあって、パンだけではなく食事もいただける。
内装はPAULらしさ溢れるヨーロピアンな作りで、奥までかなり広い。
キッチンがガラス張りで忙しそうに働くスタッフの様子も見え、とにかくワクワクがとまらない。
まずは、こちらでサンドイッチとサラダを頼んでみた。
サンドイッチはインドではあまり見かけないポークハムをチョイス。
さてさてお味は?
大丈夫だ!インドテイストまるでゼロ!!
正真正銘、まさにあのPAULである!
少し酸味のあるパンに、バターの甘みとポークの塩味が良く合う。
サラダもフレッシュでチーズも本場の味がする。
インドなのにこんな贅沢しちゃっていいんだろうか。
ちょっとした背徳感すら感じてしまう。
その後はテイクアウトを試みる。
モールの中心に向かって少し歩いたところにもカフェスペースがあり、
そちらで購入するように言われた。
一気に2か所で開店するとはさすがである。
ショーケースに入った宝石のようなパティスリーにうっとり♡
お目当てのクロワッサンは売り切れていたが、ケーキやバゲットなど、どれも美味しくて大満足。
インド人からも支持されているようで、カウンターには人だかりができていた。
PAULの初のインド進出、なかなか順調な滑り出しのようである。
ただ一つ言うなら、混んでいたせいかオペレーションが上手くいっていない様子。
レストランの方では、ウェイターによって言っていることが異なったり、なかなか料理が運ばれてこなかったり… これはそのうち慣れるはず。
また、パン職人の中にはフランス人と思わしきスタッフもちらほら。
きっと本国から指導に来ているのだと思う。
彼らが帰ってもどうかこの味を守り続けてもらいたいものだが、どうなるかわからない。よって早めに食べておいた方がよさそう…
いずれにしても、全メニュー制覇するくらい、しばらく通ってしまうと思う。