ハイデラバード ビリヤニ天国!
ハイデラバードに行ったら必ず行きたいお店があった。
それが、ビリヤニの聖地で圧倒的な人気を誇るこの老舗
以前主人が出張のお土産で買ってきたビリヤニが美味しかったのでいつか本場で食べてみたかったのだ。
ハイデラバードだけでも17店舗ある。
宿泊したホテルの横にもあったのでそちらに行ってみると、お客さんが順番待ちをするほどの盛況ぶり。本当に人気なんだなぁ。
来た来た!すごい量!
やっぱりおいしい!!勢いよく食べ進める。
が、半分程度でヒーヒー言ってギブアップ。
辛い。
始めはそれほどでもないのだが、だんだんとボディーブローのように効いてきて、
もうラッシーしか口が受け付けない…
当方辛い物には結構自信があったのだが完全にお手上げだ。
地元の方々は余裕の様子。子供でさえ美味しそうに食べている。
それにしてもさすがハイデラバードは街の至るとこにビリヤニ屋があった。次回は他のお店も試してみたいと思う。
さて、ハイデラバードで行きたいところと言えばもう一つ。
チャールミナール
「4つの塔」という名の通り、4本の塔があるとても美しい建築だ。
そしてその周りのマーケットがまた面白い。
活気があって生活臭に溢れている。
チャールミナールのすぐそばにあるメッカ・マスジットも大変美しい。
ハイデラバードのように「~バード」とつくのはイスラム教徒がつくった街に多い。
ここも狭い地域にモスクが立ち並び、時々聞こえるアザーンにイスラムを強く感じた。
実は今回ハイデラバードは予定して訪れたわけではなかった。
デリー発の便が濃霧のため3時間遅れて、ハイデラバードからの乗継便(ハンピ往き)に間に合わなかったのだ。
それぞれ違う航空会社を使用したため保証は一切受けられず、泣く泣く2便目のチケットを買い直すことに。さらにハンピに行く便は1日1便しかないので次の日まで待たなくてはいけない。
というわけでやむなくハイデラバードに滞在することになったのだが、これが意外と良かった。
気になっていたお店にも行けたし、チャールミナールのような下町と、IT都市と謳われる近代的な都市部とのギャップも見ることができた。
しかし飛行機に乗り遅れるなんて体験はもうしたくない。
冬のインド旅行、濃霧の時期は特に注意です。
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