インド滞在 1500days!! 

インドの魅力を現地リポート中

買い物から帰ったらバスタブが消えていた件

お題「今日の出来事」

 

こんばんは。インドにいるのに貼るカイロが手放せないルビーです。

 

今日買い物から戻り、手を洗おうとバスルームに行くと

なんだかいつもと様子が違う。。

 

あれ?ここってこんなすっきりしてたっけ?

 

これが

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こうなってる

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ん??待て待て、

 

これが

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こうなってる

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バスタブなくなってるやん!!

 

慌てて主人に連絡すると、

バスタブは使わないから、はずしてもらうように管理会社にお願いしたんだけど、来る前に連絡してって言ってあったのに今日急にやる気になったのかな…とのこと。

 

あ、あぁ。なら良かった。

盗まれたのかと思った…(インドならありえる)

 

確かにバスタブはついているのだが、お湯が全然足りない(過去記事参照)こともあり全く使っていなかった。

要らないといえば要らないのだが、いざ急になくなると、なんだか惜しいような気もしないでもない…

たったの2時間家を空けた間に、忽然とバスタブが姿を消すとは思ってもみなかった。

 

しかし冷静に考えると、やっぱりこれは快適。

こんなに簡単にはずせるものなんだな。

バスタブを断捨離しました! 

って、なんだかひとつ上を行った気がする。

 

 

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南インド コチのビエンナーレに行ってきました

2012年にスタートし、今回で4回目を迎えるコチ・ムジリス・ビエンナーレ

kochimuzirisbiennale.org

 

インドとはいえ朝晩はまだ冷え込むデリーを飛び出し、バカンス気分でコチに降り立つと、35度を超す灼熱の太陽が待ち受けていた。

 

コチ空港からビエンナーレが行われているフォートコーチン地区までは車で約1時間。

 

宿泊するホテルで自転車を借り、メイン会場となるASPINWALL HOUSEへ向かう。

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まずはチケットを購入。

価格は驚きの100ルピー(約160円)。会場MAPは10ルピー。安い!

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10か所ある会場は街のあちこちに点在しているが、街自体がコンパクトなので、自転車やリキシャを使えば2日で全て見ることができる。

 

どの会場も古くからある倉庫や、ポルトガル・オランダの影響によるコロニアルな建物が使われており、現代アートとよくマッチしている。

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インドのアーティストだけではなく、30ヵ国93組の展示作家が参加しているというだけあり、非常に見ごたえがあった。

LGBTや性被害等の社会問題、奴隷貿易をテーマとした作品、また昨年のケララの大洪水にインスピレーションを受けた作品が目立つ。

アートを通すことでオブラートに包まれるが、テーマとしては重く、考えさせられる内容が多いなか、洪水があなたにもたらしたものは?という質問にNew hope.と書かれていたのが、私にはとても印象的だった。

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実際 ケララの人々はいつも明るい。国内でも教育水準が高く、皆おおらかで何となく余裕を感じさせる。洪水被害にあっても前向きに生きる様子がここでも感じられた。

 

会場から時折見える海にも癒される。アートと島ってやっぱり相性良いなぁ

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客層は外国人や若者が多いだろうと予想していたが、意外と地元の人が多い。

家族連れやサリーを来た年配の方々も多く見られ、うまく地元にも受け入れられている様子だった。 

これ程充実した展示に加え、ケララはご飯も美味しいし、南ならではののんびりとした空気感も魅力。ぜひ2年後も訪れたいと考えている。

 

ただ一つ言わせてもらうなら、ゴミが気になる。

せっかくアートで美しく飾っても、街中はもちろん、会場にまで溢れているゴミを見るとちょっと興醒めである。

こんな時こそアートの力でもっと街をきれいにしてほしい。

2年後のテーマはぜひこれ ↑ でお願いします!!

  

 

Kochi Muziris Biennale2018

会期は2019年3月29日(金)まで

かなり暑いのでサングラスや帽子、日焼け止めはお忘れなく。

街中にはきれいでおしゃれなカフェも多いので、無理せず休み休み回りましょう。

もしあまり時間が取れない場合は、ASPINWALL HOUSE、PEPPER HOUSE、MAP Project Spaceの3つを見れば、十分楽しめます。半日あれば大丈夫です。

 

 

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まるで万能薬!?インド人の銅への妄信ぶりが半端ない件

お題「どうしても言いたい!」

 

インドではなぜか銅(コッパー?カッパー?)の製品が物凄い人気がある。

アーユルヴェーダで、銅の器に入れておいた水は身体のバランスを整えてくれるとされているらしい。

先日行ったモールでも銅製品の特設コーナーが設けられており、多くの人々で賑わっていた。

 

我が家にもインド人にもらった銅の水筒がある。

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柄がちょっと昭和っぽいので使うのをためらっている。

 

しかしそのパッケージをよく見ると、驚愕の内容が書かれているではないか。

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『銅の買うべき20の理由』

1.銅はがんを予防します。

2.銅は女性の生理不順を整えてくれます。

3.銅は肥満に効果があります。

4.銅は甲状腺機能を整えます。

5.銅は消化機能を整えます。

6.銅は悪玉コレステロールを減らします。

7.銅は善玉コレステロールを増やします。

8.銅は心臓疾患を抑制します。

9.銅は傷口を癒し、痛みを取り除いてくれます。

10.銅は体内のメラニンの生成を促します。

11.銅は細胞ダメージを防ぎ、老化を遅らせます。

12.銅は発作を抑制します。

13.銅は細胞の形成を助け、鉄分や糖分の吸収を促進します。

14.銅は脳を活性化します。

15.銅はブドウ球菌など有害なバクテリアの成長を抑制します。

16.銅は下痢やコレラ、黄疸、アメーバ症など水を媒介とした病気を予防します。

17.銅は関節炎やその他の炎症を抑制します。

18.銅は心疾患、免疫力低下、関節炎、白内障アルツハイマー、糖尿病を抑制します。

19.銅はヘモグロビンの生成、骨の強化、免疫力向上を促します。

20.銅は大腸菌などの有害なバクテリアの増殖を抑制します。

 

ひとつひとつの項目に

ほんとに? 

ねぇ、それほんとに?!

と突っ込まずにはいられない。

 

いやぁこれが本当だとしたら、銅ってまじ凄くない!?

もうありとあらゆる病気を防いでくれる万能薬と言っても過言ではない。

 

よし、今日から私もこの水筒で飲む!!!

 

と、勢いよく蓋を開けると

 

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新品なのに中サビてるやんっ!!

 

万能の銅様でもご自身の老化は止められないのですね…

 

  

 

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空気清浄機が本気出してる姿を見ると怖い件

 

季節の変わり目のせいか、ここグルガオンも最近は突然雨が降ったり天気が安定しない。

しかし冬場にピークを迎える大気汚染が徐々に落ち着きつつあるのは喜ばしいことだ。

 

日本では体験したことがないが、本当に空気が悪い時には空気が臭くなるということがわかった。

何の臭いなのかはうまく説明できないのだが、とにかくこれは身体に入れてはいけないヤバいやつだ!と危機感を覚えるような臭いで、窓を閉めきり、できるだけ外の空気を入れないようにする。

それでも隙間が多いインドの家では結局入り込んでしまう。

うちの場合はとくにキッチンが弱く、空気が最も悪くなる朝は、キッチンが臭う。

 

そこで頼りになるのが空気清浄機。

インドでも比較的手に入りやすいシャープとパナソニックの2台を、24時間フル稼働させている。

すごいと思うのはどちらも近くに置いておくと同じタイミングでセンサーの色が変わるのだ。

 

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赤で囲んだ部分、普段はグリーンのランプが点灯しているが、何かをきっかけに急に赤くなり激しく稼働する。

 

メーカーは違っても、どちらも正確に空気の汚染を感知しているんだなぁ…

と感心するとともに、目に見えない何かがきてるのかと怖くなる。

 

中のフィルターを見るのはもっと怖い。

たった数か月でどんだけ!?というレベルの汚れ。

メーカーは1年間は交換しなくていいといっているし、フィルターも結構高いので頻繁には交換できない…。たまに掃除機で埃を吸うようにしている(主人が)

 

これほどまでに空気清浄機が本気を出すことは日本では少ないのではないだろうか。

ゴーゴーとパワフルに動く姿は、普段はおとなしい飼い犬が、ふとした拍子に急に野生の姿を見せたときのような、見てはいけないものを見てしまった感が残る…

 

 

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インドとパキスタンの今後が心配な件

お題「最近気になったニュース」

 

インドが26日、パキスタンと領有権を争うカシミール地方のパキスタン支配地域で空爆を行ったというニュースが入ってきた。

www.cnn.co.jp

 

始まりは今月の14日。

カシミール地方のインド支配地域において、車を使った自爆テロがあり、インド人兵士約40人が命を落とした。

この時インド国内はこの話題で持ちきりで、主人のフェイスブックにはインド人から送られてくる、亡くなった兵士への追悼や、パキスタン覚えとけ!といった過激な内容のメッセージで溢れていた。

 

そして、今日(26日)。

空爆を実施したとのニュースに、主人の職場のインド人たちはかなり高揚している様子だったという。

中には、お祝いのお菓子を振舞う人もいたらしい。

 

この空気感、なんだか恐ろしい。

日本も戦争が始まった頃はこのような、どこか大きなスポーツの試合の勝ち負けのような感覚で、他国に攻め行く軍を応援していたのだろうかと考えてしまう。

主人は、同僚からインドを支持してくれるよね?と聞かれ回答に窮したそうだ。

こんな時はなんて言えばいいのだろう。

とにかく今後戦争に突入しないことを願うばかりである。

 

日本大使館からも注意喚起が発表されている。

海外安全ホームページ: 広域情報

テロの標的になりそうな場所には近づかないように気を付け、今後の動向に注意していきたい。 

 

 

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インドの映画館はなかなかレベル高いと思った件

お題「最近見た映画」

 

アカデミー賞主演男優賞ラミ・マレックが選ばれたことで人気再加熱中の

ボヘミアン・ラプソティ」

私も今のところ3回見ている。1回はインドで。そして2回は日本で。

そこで思ったのが、インドの映画館って実は音響レベルがかなり高いのでは?!ということだ。

日本で見たうちの1回は立川シネマシティの極上音響上映である。

ご存知の通り、この映画館は日本屈指の「音響にこだわった映画館」で、音楽ライブ用のスピーカーを備え、ベテラン音響家による綿密な音響調整で大音量のサウンドをウリとしている。

しかし正直な感想として

あれ?なんか音小っちゃいな。

確かにクリアだけど、迫力がどうも足りない気がする…

主人も同じ感想だった。

 

しかし鑑賞後、他の人たちが「音が大きすぎて耳鳴りがする~」と言っていたので、いかにインドの映画館が大音量なのかがわかる。

さらに地元の普通の映画館で見た際には、明らかに音量も質も劣っていた。

私のような素人感覚でもはっきり感じるくらいなので、一度立川シネマシティの方にも視察に来てもらいたいくらいだ。

 

インドの映画館は、やはり音楽命のボリウッド仕様になっているのではないか。

さらには常日頃からクラクションやら祭やら何やらで騒音に慣れているインド人は、爆音に対する免疫力が高いのだろう。

 

もちろんインドの映画館も設備はピンキリなので場所によって大きな差はあるはず。

しかし、インド旅行に来て時間があったら、ぜひこの極上爆音上演を体験してみてもらいたい。

日本と同じようなシステムでチケットも購入できるし、モール内のきれいな映画館でも日本よりかなり安くチケットが買える。

チケット価格は変動制で、作品や時間帯、上映期間等により変わってくる。例えば私が見たときはボヘミアン・ラプソティも600円程度で見ることができた。

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 ↑グルガオン メトロポリタンモールのPVR

 

映画の上映前に国歌斉唱があるのがなんともユニーク。

ただし、冷房が効きすぎることがあるので、夏でも油断せずに防寒対策をしていくことをお勧めする。寒すぎて最後まで見られなかったという話も聞くので…

 

音響に期待してレディーガガのアリー・スター誕生 A Star Is Bornも見に行ってみようかと思っている。

 

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インドの中でもバラナシは突き抜けていると思う 後編

お題「もう一度行きたい場所」

 

前回の投稿の続きです!

rubyhiver.hateblo.jp

 

2つ目のバラナシのここがすごい!として、情報の洪水という点があげられる。

とにかく目にする情報の量が半端ないのだ。

狭い路地の中に、人、車、バイク、リキシャ、牛、犬、猿、ゴミ、店、お寺…

様々なものがごった返している。

そのうえそれぞれが自由な動きをしており、歌いながら歩いている巡礼者や、凄いオーラを放つサドゥ、お金をねだる物乞い、ニームの枝で歯磨きをしてる人、猿や犬の喧嘩と、例を挙げればきりがないほど、あっちもこっちも目が離せない。

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交差点で焚火をする人たち

 

日本にいたら、この中のどれか1つ見かけても「今日こんなの見ちゃった!!」と興奮気味に人に話したくなるようなことが、歩くたびに目に入ってくる。

 

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祠に祭られていた聖人(?)の像。左は服に埋もれちゃってるし、右は目ん玉飛び出ちゃってるし…

 

さらには音や臭いも凄い。

ラクションや怒鳴り声、ドブや獣の臭い、強烈なスパイスの臭いにと、絵にかいたようなTHE・喧騒が、あらゆる方向からで全力で迫ってくるのだ。

「なんで?!」の連続にただた可笑しくなってきて、笑うしかない気にさせてくれるのがバラナシのすごさ(笑)

 

そして最後に、古き良きものが残っている点も素敵だ。

例えばチャイの素焼きカップ

都市部ではかなり使われなくなってきているが、ここではほとんどのお店で現役。

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素焼きカップは手作りで、一つ一つ形も違って味わい深い。

私はいつもお店の人に言って持ち帰るのだが、インド人はそれを不思議そうに眺める。

こんなものの何が良いの?と聞かれるのだ。彼らにとっては紙コップと同じらしい。

 

それから、ここではサイクルリキシャが大活躍。細い身体で頑張って漕ぐオジサンたちと、クラクションではなく鈴の音なのもなんだか和む。

また宿泊したホテルの裏では結婚式が行われており、覗きに行くと歓迎してくれた。なんだかわからないが一緒に踊り、お祝いさせてもらった。

こんなところもまだまだ古き良きインドの伝統が残っていると言える。

 

そんな濃密な2日間をすごし、グルガオンに戻った時には思わず「都会だねーー!」と盛り上がった。

それなりにうるさいと思っていたグルガオンが無音に思える。

はぁぁ落ち着く…

 

しかし少し経つと、やっぱりバラナシが気になる。もう一度行きたい。

次に行くときは1週間くらい滞在して、ゆっくり歩いて見て回りたい。

目が慣れてくればもっと見えてくる世界があるだろう。

 

 

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