香り高き国インドのニオイについて
はてなブログの特別お題「すごいニオイ」がふと目に入った。
すごいニオイ… と言えばインドでしょ!!
ということで今日はインドのニオイについて書かせていただきたい。
インドに来ると、ニオイを意識せずに生きることは不可能だ。
空港に着き一歩飛行機を降りた瞬間から「うわぁ、インドの匂いだぁ!!」と感じずにはいられない。
スパイスのような埃っぽいような、古く、すえた匂い。(嫌いじゃない)
時には光化学スモッグの明らかに人体によろしくない匂いがすることも。(これはダメ)
そこから街へ繰り出すと、今度は人の体臭やら動物やらゴミやら食べものやらで、次から次へと匂いが押し寄せてくる。
眠っていた嗅覚がガツンと叩き起こされたようで、大変なんだけど、なんだかドキドキワクワクしてしまう。
匂いが旅の思い出を作ると言っても過言でない。
とはいえ、例えインドであろうと日常においては匂いを意識することは少ない。
家や車の中はもちろん、スーパーやモールに行ってもさほど臭いは感じない。
唯一の思い出はキッチンの修理に来た業者の足が臭すぎて、同じ空間にいることができなかったことくらいだろうか。
キッチンで行われいる修理の様子を見届けようと思ったが、たまらず退散してしまった… あれほどの悪臭を嗅いだことはないかもしれない。
一方良いニオイと言えば、高級ホテル。
タージだったか、オベロイだったか、入った瞬間からジャスミンの香りがしていてとてもリラックスできた。
以前の記事に書いたウダイプルにあるタージレイクパレスに宿泊した際も、すごく上品な良い香りがしていた。
そして誕生日の記念にとホテルからプレゼントされたのはこちらのお香。
「このホテルも同じものを使っていて、家でも香りをかぐたびにこのホテルを思い出して欲しいのです。」
なんて粋な計らいをしてくれた。
たしかにすごーく良い匂いがする。
やっぱりスーパーのお香とは格が違うわ(笑)↓過去記事
スーパーでお香を買ったら失敗した件 - インド滞在 1500days!!
最後に、私がインドに来て一番強烈だと感じたのは、オールドデリーのスパイスマーケット。
もう、そのエリアに近づいた瞬間から、鼻水とくしゃみが止まらなくなった。
おじさんたちは普通にしているが、とにかく「匂い」を通り越して「刺激」そのものだった。(もちろん嫌いじゃない)
でも私が一番好きな匂いは、マンションに帰ってきて、同じフロアに漂うインド人家庭のカレーの匂い。
おいしそうだし、なんだかホッとする。
世界有数の香り高き国インド。そのニオイは中毒性ありだ。
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「すごいニオイ」#ジェットウォッシャー「ドルツ」