インド滞在 1500days!! 

インドの魅力を現地リポート中

スーパーでお香を買ったら失敗した件

 

最近どうも家の匂いが気になる。隙間だらけのはずなのに…

外は空気が悪いし、網戸がないので窓を頻繁に開けることは出来ない。

換気扇を回すが、家全体の空気の流れまでは変えられていない気がする。

そこで思い立ったのがお香

 

そうだ!お香といえばインド

日本でもHEMが有名で、中でもチャンダンは誰でも一度は嗅いだことがあるのではないだろうか。

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私も以前これにハマっていたことがあった。

しかしモテない女子の部屋の特徴として、古着屋のようお香の匂いがする部屋、というのを雑誌で目にして焦ってやめた…

 

でもここは、お香の本場インド

きっと大人の女性にも合うような素敵な香が見つかるはず。

 

実際、お香はどこでも手に入る。

ただ、インドでは宗教用に用いられることがほとんど。日々のお祈りの際、お供え物としてお花や食べ物、お香が捧げられる。

よって、ルームフレグランス目的でお香を焚いている家は少なく、ショッピングモールにでも出かけて、ちょっとイケてるセレクトショップみたいなところに行かないと、おしゃれなお香を手に入れるのは難しい。

 

そこまで出かける気力はない。

しかし思い立ったら今すぐ欲しい!

ということで近所のスーパーに行ってみた。 

この際宗教用でも、いい香りが手に入れば願ったり叶ったり。新しい香りを発見できるチャンスかもしれない。

もう古着屋の匂いなんて言わせない!素敵な香りを取り入れたおしゃれ生活ができることを夢見て売り場に向かう。

 

いろいろな種類があった。

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あまりにガチな感じのは遠慮したい。

匂いで決めたいが、箱の外からではよくわからず、なんとなく聞いたことのあるサンダルウッドと、鹿のパッケージがかわいいカスツーリの2種を購入した。

 

帰ってきて早速試す。

まずはサンダルウッドから。

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HEMのチャンダンと同じ香りだった…

調べると、これはサンスクリットでチャンダナと呼ばれる白檀の香りとある。

どうりでね…もちろん安定の香りだが、まだ古着屋を抜け切れてない。

 

気を取り直して、もう一つのカスツーリを試す。

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THE お仏壇 

という香り…

こちらは麝香(ジャコウ)といって、雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料だった。

パッケージの写真はイメージではなく、本気で鹿の香りだったとは…。

 

結局、古着屋の匂いを通り越してお寺の匂いになってしまった。

この匂いのせいであまり食欲が湧かないので、ダイエットには良いかもしれない…

 

やはり、宗教用はあくまで宗教用だった。

次は高くてもちゃんとしたルームフレグランス用のお香を買おうと心に決めた。

 

 

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