インド人に一緒に写真を撮ってとお願いしてみたら
インド人は写真を撮るのが大好きで、私も一緒に写真を撮ってと言われることがたまにある。過去記事参照↓
では、逆にこちらから一緒に撮ってとお願いしたらどうなるだろうか。
日本の友人の結婚式で流すメッセージビデオを頼まれた。
15秒程度のものだが、私と主人はせっかくなのでインドを感じられる映像を撮りたいと街に出た。
そこら中にフォトジェニックな風景があるのでネタには困らない。
牛を背景にしようか、交通渋滞中の道路を背景にしようかなど色々考えたが、撮影時の安全面を考慮し、人間に一緒に映ってもらうことにした。
ローカル色溢れるデリーのディフェンスコロニーというマーケットエリアで、道行く人を物色。
できれば日本人がイメージするティピカルなインド人がいい。
ちょうど頭にターバンを巻いたシィク教の3名のおじさんたちが店先でお茶を飲んでいるのが見えた。
3人とも立派な髭を蓄え、恰幅もよく、かなりの迫力。
ちょっと怖いが、彼らこそまさに理想とするインド人像。
恐る恐る一緒に写真を撮ってもらえませんかと声をかけてみる。
すると、
写真?ウェルカム!!
あっさりOK。
写真じゃなくて実はビデオなんですが…と言っても
ノープロブレム!
カメラこれ?OK、アリガトー!Yeahhh!!
ノリノリで映ってくれた。
その後も気さくに話してくれ、とても楽しい時間を過ごすことができた。
優しいなぁ…インド人の温かさが身に染みる。
インドに旅行に来たら、ぜひインド人に声を掛けて一緒に写真を撮ってみて欲しい。
きっとサービス精神満点で一緒に写ってくれるはず。
そんなおちゃめなインド人に触れると、あなたもすっかりインドの虜だ。