グルガオンの隠れオアシス Bio-Diversity&Botanical Park 植物公園
こちら北インドもモンスーンシーズンが終わり、朝晩はかなり過ごしやすくなってきた。
スポーツの秋という感覚はインド人にはないのかもしれないが、今月の下旬にはデリーでマラソン大会も開かれる。
そして私の主人もそれに参加すべく練習を開始した。
練習には、我が家のマンションに近くにあるBio-Diversity&Botanical Parkを利用している。
ここは植物公園というだけあって、あらゆる種類の植物が植えられており、街の喧騒とは無縁の緑あふれる気持ちの良い空間が広がっている。
しかもここには1周約800mのトラックがあり、ランニングやウォーキングをするのに最適なのだ。
東京で例えると、神代植物公園をかなりワイルドにした感じといったところか。
今日はそんな素敵な場所を紹介したい。
まずは、こちらのチケットカウンターでチケットを購入。
入場料は1人10ルピー(約16円)、 地元客でにぎわっている。
こちらは場内案内図
こ、この手書きの絵は…
かなりデフォルメされ、雲で覆われちゃってる。
まるで洛中洛外図
まぁ、この図に頼らなくとも、トラックに沿って歩いていれば迷うこともないし、園内は単純な作りになっているので問題はない。
デリー都心部に比べ、ベッドタウンのグルガオンは木が少ないので、このように美しい緑の中を走ることができる場所は貴重だ。
地元の人は走る時もこうした服装の人が結構いて、思わず応援したくなる。
そして様々な植物に加え、沢山の鳥たち、リスたちもこの自然を謳歌している。
もちろん犬も。
一つ注意点をあげるとすれば、ここは野良犬が多い。
ベンチにも我が物顔で座る犬の姿が。
構わなければ、犬も寄ってこない。
私が走っていても、犬が追い抜かしていくこともしばしば。
この女性なんて完全に踏んでいると思うのだが、互いに気にしない。
この公園は遊具というか、筋トレマシーンも充実しているのが良い。
もちろん芝生でのんびるするも良し。
広場ではクリケットや、サッカー、バドミントンをしている人も多く、ゆったりとした時間が流れている。
私はマラソンは苦手だが、地元のインド人たちが、子供から大人まで思い思いに楽しんでいる様子がなんとも微笑ましいので、ついつい足を運んでしまう。
大気汚染がひどくなる11月までは通いたいと思っている。
Bio-Diversity&Botanical Park
↓google検索では少し違う名前で出てきました。