魅惑のインドスイーツを召し上がれ
これを見て、あなたはどう思うだろうか。
ギー(澄ましバター)と練乳やミルクを煮詰めて作るソフトなお菓子。
日本にいたときなら私もマズそーーーっ!と間違いなく思っていただろう。
しかし今の私はこの写真をみて、あら美味しそう♡と思えるから不思議。
インドはお菓子もやっぱり個性的。
今まで見たこともないようなものがそろっている。
もちろん完全に理解不能なものもあるのだが、意外といけるというものもあり、なかなか楽しませてくれる。
今回インドのお菓子をたくさんいただいたので、魅惑のインドスイーツたちを一挙ご紹介したい。
まずはこれ。
見た目から味を想像することは容易ではない…
お好み焼きのようだが意外と厚みがあり、断面はこんな感じ。
食べてみるとサクサクでドーナツみたいだった。
かなりの大きさなので、胸やけ注意。
それからこちらの3種。
インド人からスイーツとしてもらったはずなのに、
「食塩水に浸かっているから早めに食べてね」
と言って渡された。
食塩水に浸かっている時点でスイーツと呼べるのか甚だ疑問であるが…食べてみた。
☆〇$☆・◆スッパーー!!(=酸っぱい)
それぞれ果実であることは間違いないのだが、硬いし塩辛いし、塩水に浸かったカリカリ梅のような感じ。あまりの酸っぱさに目が覚める。
スイーツとしては諦めて、ケッパー代わりにパスタやサラダに入れてなんとか完食。
上:赤いのはかりんとうのような味。
左下:激甘トフィーのようなもの。
右下:ナッツやゴマを黒糖でまとめたもの。このタイプは割とどこの国でも見かけるし、間違いなくおいしい。
上から時計回りに
・ミント。懐かしの明治カルミンを思い出す味。
・雷おこしのようなもの。
・ひよこ豆の粉で作られているサクサクした、落雁みたいなもの。
・ココナッツミルクを使ったソフトなクッキー。
個別包装のお茶菓子だって油断大敵。
左:生姜が入った角砂糖。生姜の量が半端ない。舌が痺れる。
右:黒糖飴のような感じだが、なぜか辛い。
以上15種、激甘からスパイシーなものまで、本当に個性豊かな強者がそろっていた。
インドのお菓子の良さがわかるようになってはじめて、私もようやくインド通と胸を張って言えるのではないかと思う。
まだまだ道のりは遠い!
ちなみにお勧めはナッツやゴマを黒糖でまとめたタイプと落雁タイプ。
名前は今のところわかりません…ごめんなさい。