満身創痍で頑張ってます
インドに来て丸4か月が過ぎた。
家族や友人に状況を聞かれれば、もちろん楽しいよー!と回答している。実際、本当に楽しいし特にストレスを感じることもない。
はずなのだが…身体って正直なのね
日本では健康優良児として、病院は行かず、薬も滅多に飲まない生活をしてきた私としたことが、こちらでは1か月に1度は体調不良に悩まされる。
実は見えないところでストレスが溜まっているのだろうか…それとも単に年齢的なもの?水か?空気か?毎日使っている虫よけ成分か?考え出すときりがない。
病気自慢というのは年寄りのするものだと思っていたが、自慢するものが何もない私にもたまには自慢させてもらいたい。というわけで、
実録:私、インドでこんな病気しました!!
1.謎のお腹下し
食べ物に当たったわけではないのだが、ある日突然お腹が緩み始め、そこからトイレに行くと「あ、お腹緩いな」と感じるようになった。
これが俗に言う「インドの洗礼」かと思ったがそれにしては軽すぎる…「インドの洗礼」とネットで調べると多くの方が壮絶な苦しみを味わっておられるようだ。私は日中も普通に過ごせたし、違うのかもしれない。
念のため刺激物を避け、ウィダーインゼリーと水を多めに摂取するようにした。
3日で完治。
2.謎の嘔吐
ある朝、起床と共に吐き気が。やっとの思いで主人を送り出し、それから3度嘔吐。水を飲んでも嘔吐。空っぽの胃からは胃液しか出てこないのだが、久しぶりに「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の「リアルに吐く人」並みに、オロロロロ、と吐いた。
こちらは1日で完治。
役立ったのはポカリ。もう20数年ぶりに粉のポカリを水に溶かして飲んだ。もしものためにと持参してよかった。
3.謎の湿疹
両スネに小さな赤い点々が広範囲に広がった。痒くはないが見た目が気持ち悪いので、ムヒのかゆみ止めを塗る。
4日で完治。
4.謎の背中の痛み
ぎっくり背中なんだろうか、背中の上部がつったように痛い。運動もできないので安静に。ロキソニン湿布を貼り、1週間。未だ完治には至っていない。
振り返ると、あまりのスケールの小ささに恥ずかしくなってくる…(--;)
でもどれも原因不明というのが少し厄介。不調は小出しにして、この身体にもぜひ頑張ってもらいたい。
そして弱った身体に日本の食べ物はいつでも優しい。ウィダーインゼリーもポカリスエットもインドでは強い味方だ。
そういえば、マサラピーナツというスパイシーなピーナツのサラダのような料理を主人のお昼に持たせたことがある。
それを見たインド人が、
あぁ、お腹が弱った時に食べるやつね。
と言ったそう。
さすがはインド人、体調不良でも底力が違う。