インドとパキスタンの今後が心配な件
インドが26日、パキスタンと領有権を争うカシミール地方のパキスタン支配地域で空爆を行ったというニュースが入ってきた。
始まりは今月の14日。
カシミール地方のインド支配地域において、車を使った自爆テロがあり、インド人兵士約40人が命を落とした。
この時インド国内はこの話題で持ちきりで、主人のフェイスブックにはインド人から送られてくる、亡くなった兵士への追悼や、パキスタン覚えとけ!といった過激な内容のメッセージで溢れていた。
そして、今日(26日)。
空爆を実施したとのニュースに、主人の職場のインド人たちはかなり高揚している様子だったという。
中には、お祝いのお菓子を振舞う人もいたらしい。
この空気感、なんだか恐ろしい。
日本も戦争が始まった頃はこのような、どこか大きなスポーツの試合の勝ち負けのような感覚で、他国に攻め行く軍を応援していたのだろうかと考えてしまう。
主人は、同僚からインドを支持してくれるよね?と聞かれ回答に窮したそうだ。
こんな時はなんて言えばいいのだろう。
とにかく今後戦争に突入しないことを願うばかりである。
日本大使館からも注意喚起が発表されている。
テロの標的になりそうな場所には近づかないように気を付け、今後の動向に注意していきたい。