千葉・鴨川名物チッコカタメターノってパニールじゃん!と思った件
日本に一時帰国している間に、たまたま見たNHKあさイチで「チッコカタメターノ」というものが紹介されていた。
千葉県の農家さんが、採れたて牛乳に酢を入れて作るカッテージチーズのようなものなのだが、
実はこれ、インドでよく食べられるパニールと一緒なのだ。
作り方は至って簡単。
あさイチのレシピでは
1.牛乳(無脂肪・低脂肪以外のもの)1リットルを温める
2.沸騰直前で火を止め、酢25mlを入れ、分離させる
3.ざるにあげて完成
これをそのまま食べたり、醤油と七味唐辛子をかけたり、砂糖煮にしたりというレシピが紹介されていた。
インドの場合は、上の手順を基本として
・牛乳は一度沸騰させる(除菌のため)
・ざるにあげる際に布巾等を使ってきつく絞り、木綿豆腐のように硬くする
のがポイント。
カットして、串焼きにしたり(パニールティッカ)、ナンの生地に入れたり(パニールクルチャ)、もちろんカレーに入れたり…
写真:S&BのHPより拝借
できたてのパニールは優しい甘みでとっても美味しい。
そのまま蜂蜜や黒コショウをかけておやつに食べることもある。
マイブームはゴーヤーチャンプルーだ。
豆腐が切れていたので、代わりにパニールを入れてみたら
これが見事にゴーヤや鰹節にマッチ!
今ではあえて豆腐ではなく、パニールを入れている。
インドではパニールがパックで100円程度で売られているのでとても便利。
ベジタリアンが肉の代わりに食するだけあって栄養も食べ応えもばっちり。
豆腐の代わりとして日本食にも応用が利きそうなので
パニラー(勝手に命名)としてこれからもレパートリーを広げていきたいと思う。