オベロイ VS トライデント10番勝負 グルガオン5つ星ホテル泊まるならどっち!?前編
これがインド?! と思えるような景色。
インドはもうバックパッカーが安宿を渡り歩くだけの国ではなく、最高級のリゾートが楽しめる国でもある。
今回は、ニューデリー空港からも近く、日本人も多く住むグルガオンにある2つの高級ホテル、オベロイとトライデントをご紹介したい。
グルガオンではこの2大ホテルが隣同士に並んでおり、同系列ということもあり自由に行き来できる。
どちらも魅力的だが、泊まるならどちらにしようか迷ってしまう人も多いのでは?
そこで10番勝負と銘打って、どちらがお勧めかここで発表させていただきたい。
※あくまでも私の超独断と偏見で決めさせていただいております。
ではさっそく勝負!
1.建物
2011年にオープンしたオベロイは、中庭の広々としたブルーの池(?)を中心に、非常に開放感のある贅沢な空間が印象的。特にロビーとレストランがある建物は全面ガラス張りで明るい光に溢れている。
左は夜のレストランを客室側から見た状況。右はロビー。
この建物を女性に例えるなら、都会的でモデル風の美女といったところ。
一方、2004年開業のトライデント。タイの建築家とオーナーのオベロイ氏がデザインとしたという建築は、とても厳かで教会に来たかのような神聖な気持ちさせてくれる。
それでいてリゾート感も満載で、インドにいることをすっかり忘れてしまう程リラックスできる点も魅力。
中の回廊もモザイクタイルやアーチが美しい。
特におすすめが夜。この記事のトップの写真もトライデントのもの。
こちらを女性に例えるなら、そこはかとなく漂う美しさとセンスの良さはまさに貴婦人!
私としてはトライデントのおしゃれな雰囲気にすっかり心を奪われしまった。よってこの勝負はトライデントの勝ち!
2.部屋
オベロイは、優しい雰囲気。しかしほっこりという感じではなく、一つ一つの調度品が非常に高級感がある。
洗面台やトイレも十分すぎるほどのスペース。掃除もよく行き届いており、空気までキレイな気がする。
トライデントは、あまり広くはないがとてもリラックスできる。池に面した部屋だったので、水上コテージのような雰囲気も味わえた。
部屋によって窓からの景色やインテリアが異なるので、単純に比較するのは難しいが…ここは高級感が溢れるオベロイの勝ち!
3.バスルーム
オベロイは大きな窓に面した独立型のバスタブ。見づらいがTV付き。とにかく至福の一言で、何時間でも入っていたい。
トライデントは、窓やTVはないが広いバスタブがくつろげる。清潔感も文句なし。
しかし、非日常を味わえるオベロイの勝ち!
4.アメニティ
密かな楽しみ、アメニティはどちらもインドが誇る高級アーユルヴェーダコスメのもの。
オベロイはForest Essentials(写真右)。トライデントはKAMA。
どちらも良いのだが、Forest Essentialsの方が香りが私好みで、容器もゴージャス、しかも肌に優しい感じがした。よってオベロイの勝ち!
5.ジム
左がオベロイ。右がトライデント。
オベロイの方が広く、導入機材も新しい。朝のヨガクラスはオベロイのみで実施(トライデント宿泊者も参加可能)。結果、オベロイの勝ち!
さてここまで見るとオベロイが優勢か?
明日はレストランや朝食の様子もご紹介!後半戦に続く。