インド(都会)のトイレ事情
インドに来るにあたり、乙女の切実な問題の一つがトイレではないだろうか。
日本にいた時は、インドではトイレットペーパーがなく謎の桶が置いてあるとか、トイレがなくて外でするから女性が危険な目に遭うとか、怖い話をよく耳にしていた。
しかし、実際私たちのような日本人が行く場所、とくに都市部では、ほぼ洋式トイレ(たまに和式)とトイレットペーパーが普通にあり、問題なく用を足すことができる。
一度地方に旅行に行った際、お寺でトイレを借りたことがあるが、その時のことはあまり思い出したくないのでやめておこう…
なので、できるだけホテルやレストランのトイレを使うことをお勧めする。
こちらは我が家のトイレ
この左にあるシャワータイプのウォシュレットがくせ者。
手桶タイプよりは十分マシなのだが、使い方がいまいち難しい。
グリップを握るとシャワーが出るタイプなのだが、握りが弱いとお尻に届かないし、ちょっとでも強く握ると勢いがよすぎて、お尻から便器に跳ね返り、さらに便器からお尻に跳ね返ってくるという衛生的によろしくない状態。
しかも女子としてはお尻は下から上に拭きたいのに、このシャワーだと上から下にしかかけられない。下から上にかけたら背中や壁が水浸しになるのだ。
なんだかいつまでたっても使いずらいんだよなぁ…他のマダムにも聞きずらいし。
そこで主人に聞いてみると、全く問題なく快適に使えていると言う。
そこまで言うなら一度見せてもらいたいが、見たくない。
日本のウォシュレットが恋しいなぁ…
と、思ったらありました!!
ダイヤパークプレミアムホテル、グランドフロアのトイレの個室の1つに!!
思わず写真を撮ってしまった。懐かしい、この形状。
ちなみにダイヤパークで思い出したのだが、インドではトイレの標識がわりと自由。
チラッと見てこれは男子トイレかと思い、反対側の扉を勢いよく開けたらそっちが男子トイレだったことがある。
だって黒なんだもん。赤じゃないんだもん…
今ではピクトグラムがスカートなのかワンピースなのかまで確認するようにしている。