インド人も腰痛になるのだろうか。
インド人に腰痛のイメージはない。
恐らく多くの方がインド人=ヨガ、身体が恐ろしく柔らかいイメージをいただいているのではないか。
こんな感じで。
しかし実際はインドでも同じように腰痛に悩む人は多い。
新聞では特集が組まれ、街中にも看板が出ているのをしばしば見かける。ヨガのクラスやアーユルヴェーダでも腰痛のコースがあったりする。
私がお世話になっているインド人女性も先日ぎっくり腰になってしまい、家にドクターを呼んで電気治療を受けたそうだ。
実は私も腰痛持ち。
最初にぎっくりを発症してから20年近くの間、腰痛と戦っている。
そして先日はついにぎっくり背中というものをやってしまった。
昼寝をして目を覚ますと左側の肩甲骨との背中の間がピキッとつったように痛い。
じっとしていてもどんどん痛くなるので痛み止めを飲んだがそれでも痛い。
結局横になって海老のような姿勢にしながら耐えた。
寝返りをうったり起き上がるのも一苦労で、まさにぎっくり腰の背中版だった。
連日ロキソニン湿布を貼り、3日後からようやく普通の生活に戻れるようになった。
まさにロキソニンさまさまである。
そんな頼れるロキソニン、インドには売っていない。
そもそもロキソニンは日本の製薬会社が開発した薬で、世界的にはそれほど流通していないようだ。
それから湿布というのもこれまた日本では当たり前でもインドでは手に入らない。
恐らくインドにはインドの薬や治療方法があると思うが、私はやっぱり日本の薬に頼ってしまうなぁ…
ヨガの腰痛コースに行ってみようかと思うが、如何せんどんなポーズをとらされる不安なので、首や腰の痛みがもう少し治まったらチャレンジしてみたい。(本末転倒…)