空気清浄機が本気出してる姿を見ると怖い件
季節の変わり目のせいか、ここグルガオンも最近は突然雨が降ったり天気が安定しない。
しかし冬場にピークを迎える大気汚染が徐々に落ち着きつつあるのは喜ばしいことだ。
日本では体験したことがないが、本当に空気が悪い時には空気が臭くなるということがわかった。
何の臭いなのかはうまく説明できないのだが、とにかくこれは身体に入れてはいけないヤバいやつだ!と危機感を覚えるような臭いで、窓を閉めきり、できるだけ外の空気を入れないようにする。
それでも隙間が多いインドの家では結局入り込んでしまう。
うちの場合はとくにキッチンが弱く、空気が最も悪くなる朝は、キッチンが臭う。
そこで頼りになるのが空気清浄機。
インドでも比較的手に入りやすいシャープとパナソニックの2台を、24時間フル稼働させている。
すごいと思うのはどちらも近くに置いておくと同じタイミングでセンサーの色が変わるのだ。
赤で囲んだ部分、普段はグリーンのランプが点灯しているが、何かをきっかけに急に赤くなり激しく稼働する。
メーカーは違っても、どちらも正確に空気の汚染を感知しているんだなぁ…
と感心するとともに、目に見えない何かがきてるのかと怖くなる。
中のフィルターを見るのはもっと怖い。
たった数か月でどんだけ!?というレベルの汚れ。
メーカーは1年間は交換しなくていいといっているし、フィルターも結構高いので頻繁には交換できない…。たまに掃除機で埃を吸うようにしている(主人が)
これほどまでに空気清浄機が本気を出すことは日本では少ないのではないだろうか。
ゴーゴーとパワフルに動く姿は、普段はおとなしい飼い犬が、ふとした拍子に急に野生の姿を見せたときのような、見てはいけないものを見てしまった感が残る…