インド人の乙女心炸裂?!食用ほおずきがかわいすぎる
食べられるほおずきをご存じだろうか。
日本でも「フルーツほおずき」「ほおずきトマト」などといった名称で近年出回るようになってきているそうだが、ヨーロッパなどでは古くから食されてきたようだ。
ここインドでも1、2月は八百屋の果物コーナーで目にすることができる。
見た目は黄色のミニトマト。
味もミニトマトに近く、少しだけベリー系が混ざったような甘酸っぱさが魅力で、そのままでももちろん、サラダに入れてもおいしい。
ほおずきというだけあり、身は大きなガクに包まれている。
普通は、↑このような状態のまま売られると思うのだが
なぜかインドでは直径15㎝程度のブーケのような形にして売られている。
なんてカワイイの!?
ガクを内側にまとめ、外側に身だけが見えるよう糸でくくってある。
これを作るには結構な手間がかかると思うのだが、今のところ、どのお店で見てもこの形状なので、食用ほおずきはこのようにして売るものという伝統があるのかもしれない。
最初にまとめた人はオジサンかもしれないが、シロツメクサの花冠をつくるように
かわいくできちゃったー♡と自画自賛したに違いない。
インド人の乙女心が溢れる冬の名品である。