【インドから行く】イタリア ローマのグルメ編
以前の記事で、インドはイタリアンが美味しい!などと自慢気に断言してしまったことを私は今、究極に恥じている。
ディーワーリーというインドの年末年始にあたる連休でローマに行ってきた我が家。
本場イタリアのご飯のおいしさといったら!!
そこで冒頭に戻るのだが、あんなことを書いてごめんなさい、私が無知でした!と読んでくれた皆さま一人一人に謝りに行きたいくらいだ。
いや、一つ言い訳をさせてもらうのなら、私はイタリアは今回が初めてというわけではない。しかし前に行ったフィレンツェやベネチアに比べ、ローマは格段に美味しかった気がする。
とくに情報収集をせず、何となく人から聞いたり宿泊先の近くの店が充分よかったので参考までに載せておく。
まずはここ。
Pizzarium Bonci
バチカンの北側にある有名店。行列を覚悟して行ったが、平日の夕方5時台という時間帯が良かったのか、特に並ぶこともなくすんなりと入店できた。
店員のお兄さんも優しい。好みのピザとサイズを指定して好きな分だけ買うことができる。
こんなピザ、今まで食べたことがない!!サクサクの薄生地に鮮やかに盛られた具の数々。
右は人気のサイドメニューsuppli (ライスコロッケ)。
バチカン美術館から徒歩5分程度。座席はないのでカウンターでさくっと食べる。
L'orso
このレストランの名物にもなっているアンティパスト。前菜だけで左の写真のこの量!季節限定トリュフのパスタに悶絶。
飾らない、昔ながらの雰囲気で地元民気分が味わえる。
ナボーナ広場そば。
Osteria da Fortunata
今まで食べてきたものは何だったのかと思うほどのカプレーゼやプロシュート
もしからしたら観光客向け価格かも(?)しかし値段に負けないクオリティ。おばちゃんが店先でパスタを手打ちしているのも良い。
カンポデフィオーリのすぐそば。
Roscioli
有名食材店。持ち帰り用の生ハムはここで購入した。併設のレストランもおすすめ。
カンポデフィオーリそば。
その他紹介しきれないが、毎日食べたジェラート、 白ピザ、ユダヤ人街の名物アーティチョーク揚げに、おじいちゃんたちがやっているBarの朝食…と、なんて幸せな日々だったんだろう。
行く前は、ローマでお寿司食べようなんてのんきに考えていたが、他のものが美味しすぎてそんな暇はなかった。
ボーノ!!ほっぺたを指でくるくる刺すようなジェスチャー。
実際イタリア人がやっているのは見たことはないのだが、あれを本気でやったら大変だ。
私の指はドリルのごとくほっぺたを貫通して反対側のほっぺたに突き刺さるのではないかと思うほど、毎日毎日何を食べてもおいしかったのだ。
あぁイタリアの食の底力、恐るべし。