忍者ハットリくんが好きすぎる
インドでも多くの日本のアニメが放送されている。
中でも特に人気なのは忍者ハットリくん。
インドでの人気を受け、インドと日本のプロダクションが共同で新たに制作・放送したものが近年日本に25年ぶりの逆輸入となり、話題になったことも記憶に新しい。
これはあるショッピングモールに貼られていたポスター
インドの人気アニメキャラの中に、しっかりと彼の姿が!
そして、私もこちらに来て久しぶりに見るようになり、すっかりハマってしまった。
毎日のように見ているのだが全く飽きないし、むしろどんどん好きになる。
何が良いかと言うと…
まずは単純にカワイイ。様々なコスプレ姿を見せてくれる。
さらにハットリくんの奥ゆかしいところ。
彼は他のキャラクターと比べ、とても丁寧な英語を話す。
ソファーの上でも正座。
屋根裏がハットリくんの部屋。蝋燭の明かりの中で書物を読んでいるのもツボ。
ケムマキとの決闘シーンはなかなかの見もの。
このような街中の合戦はもちろん、果たし状を送り付けられ、荒野で決闘することもある。
子供の頃私は、弟のしんちゃんはすぐ泣くし、ししまるもマイペース過ぎてあまり好きではなかった。
それが今見ると本当にかわいい。あんな弟やペットが欲しい。
さらにケムマキに至っては、子供のうちから親元を離れ1人で暮らしているなんて、なんて偉い子なんだろうと見直した。
ハットリとは、心の奥底では硬い絆で結ばれているようだ。
ケムマキの猫、影千代はインドではなぜか「キヨ」と呼ばれている。
キヨがご主人様に一生懸命尽くす姿もいじらしい。
なつかしの小池先生。
この人も今見ると、教師として完全にアウトな人格。
そして、やっぱりハットリくん。
彼は毎日修行を重ね、本当に努力している。
毎回ケンイチや弟のわがままに振り回されるのだが、自分を犠牲にしてまでも周りのために尽くす姿に私はすっかり心を奪われてしまった。
いやハットリくんて、よくよく考えたらかなりいい男だよな…。
彼氏にしたい男ナンバーワンと言っても過言ではない。
確かに彼はモテる。
私の恋敵、つばめちゃん。
他にも十六夜(いざよい)ちゃんという子もハットリくんに惚れている。
そして、こちらはハットリくんのお母さん。
優しそうだし、 お姑さんになっても仲良くやっていけそう…
とにかく、ハットリくんのお陰で毎日癒されるし、英語の勉強にもなる。
これからも、ずっとアニメが続くよう祈っている。
ニンニン!(インドではディンディン!)