Day9最終日 ケララでアーユルヴェーダ体験 ~チェックアウトの日
9日目。いつもと変わらない朝。
しかし、とうとうチェックアウトの日。
5:55に薬の服用のため起床、6:10から最後のヨガクラスに参加。
先生は今日も穏やか。
これからも毎日こうしてヨガを教えていくんだろうなぁ。
そして最後の朝食。
振り返ってみてもここの食事は美味しくて、毎日3食食べても飽きなかった。
特に日替わりのフレッシュジュースは、マンゴー、パイナップル、パパイヤにスイカと、どれもこれも超濃厚で毎朝の楽しみだった。
部屋に戻ると薬を渡される。
ここを出てからもアーユルヴェーダの薬は飲み続ける。本来は3か月分処方されるのだが、荷物になるので1か月分にしてもらった。
これで1か月分、約1100ルピー(1800円程)。
腰の痛みや強張りをとってくれるというタブレット錠剤2種と、体調を整えてくれる養命酒のような液体薬。
荷物をまとめてお昼近くに部屋を出る。
会った人に片っ端から別れの挨拶をした。1週間以上いると顔なじみも増え、寂しさと感謝の気持ちでいっぱいになった。
そして、ウーバーを呼ぶが30分経っても来ない。道に迷っているようなので、施設のスタッフにお願いして電話で道案内をして貰ったのだが、いつまでたっても来ず、しまいには向こうからキャンセルしてきた。結局別の車を呼んだが、1時間近く時間をロスしてしまいどっと疲れた。
その間もスタッフは色々気にかけてくれ、最後の最後までお世話になった。
街に出て偶然見かけたレストランで昼食をとる。
なんとメニューに牛肉がある。
インドでも牛肉が食べられる地域があるとは聞いていたが、ケララもそうだったか。
ムスリムやキリスト教徒はもちろん、ヒンズー教徒でも食べるというから驚きだ。
おいしい(涙)
そもそもケララはお米がおしい。水が良いのだろうか。ビリヤニの聖地ハイデラバードのよりおいしのではないか?!というほど美味しかった。
その後、なんとなく胃腸がやられた。
毎日優しい食事だったのに、急に激しく食べたから。
でもここで牛肉を残すという選択は私にはなかったので、多少胃が痛くてもこれで良かったと思っている!!(せっかくアーユルヴェーダ受けたのに…)
インドでは God's own country 神の恵みの豊かな国 としても有名なケララ。
今回訪れてみてその一端を垣間見ることができたと思う。
次回はもっと街を見たり、バックウォーターも体験したい。
必ずまた来ようと心に誓って、空港へと向かった。