Day7 ケララでアーユルヴェーダ体験 ~部屋の様子や客層のこと
7日目。今日で丸1週間。
この生活にも部屋にもすっかり慣れてきた。
どういう部屋かというと…
シングルベッドが2つ、デスクと椅子に、サイドテーブル。必要なものは揃っている。
トイレとシャワーは仕切りがなく、シャワーを浴びるとトイレもびしょぬれになるタイプ
アメニティはシャンプーと固形石鹸。
私は一番安い部屋にしたので、通路に面しており景色が良いとは言えない。
また連日の雨と曇りのせいで若干薄暗く、全体的に質素な印象…。
しかし、1週間いるとかなり快適に感じてきた。
ナース室の目の前だったので、ナースやセラピストとも話す機会に恵まれた。
エアコン・TV・Wi-Fiは完備。網戸があるのも嬉しい(インドではないことが多い)。
掃除は毎日入り、タオルとトリートメント時に着用するガウンは毎日交換、シーツや枕カバーは2日に1回交換してくれる。
水は初日にペットボトルが2本用意されていた。その後の補充はなかったが、施設内にはウォーターサーバーがあるし、毎日ポットに入ったハーブティーも部屋に届けられるので全く困ることはなかった。
値段はシングルで1泊 7000ルピー(12000円程度)。
毎日3食の食事代とトリートメント付きで、ヨガと瞑想のクラスも参加無料。
そのためインドでは少々割高なこの値段も妥当だと感じている。
ちなみに、ペリヤー川に面した一番高い部屋だと1泊9000ルピー(15000円程度)。
見学させてもらったが、やはり景色が素晴らしいし設備面でも全然違ったので、次回は少し足してでもそちらの部屋にしたいと思った。
テラスに出て広大な川を眺めながら過ごすのと、薄暗い部屋で携帯片手にベッドでゴロゴロしているのではリラックス感が全然違うはず…
こちらはトリートメントルームの様子。
この台の上で油まみれの施術を受ける。
まな板の上の鯉のような心境になる。貴重な体験。
敷地内は南国ムード満点の植物で溢れている。
左の写真はジャックフルーツ。
客層はというと、私が会ったのはリタイアして健康管理のためきたというインド人の老夫婦や、ダイエットや体質改善で来ているインド人の女性や男性が何人か。
さらにアーユルヴェーダの勉強をしに来たという、日本人やアメリカ人、ポーランド人に、スペイン人たちとも出会った。
老若男女問わず、滞在期間も1週間から3か月という人まで様々である。
リピーターが多いのも特徴で、アーユルヴェーダ的には半年に1回、最低1週間はここにきて治療を受けるのが望ましいそうだ。
私も半年は無理でも、ぜひまた来たいと思う。