Day1 ケララでアーユルヴェーダ体験 ~初日は医師との面談から
午前中にケララのコチ空港に到着。
そこからタクシーで30分程行くとThe Health Villlageがある。
さっそく医師との面談から今日のスケジュールが始まった。
12:00 医師面談
医師と話をしながら治療内容を決めていく。私はぎっくり腰と冷え性を改善したいとお願いした。先生が私の脈や顔色を見て、胃腸の不調も言い当てる。併せて改善していくことに。
12:45 施設案内
部屋に荷物を置き、施設内を軽く案内される。
念のためベッドに持参したダニ除けスプレーをかける。
13:00 ランチ
ビュッフェ形式。病院食だからだろうか、薄味でどれも美味しい。スパイスも控えめ。
14:20 トリートメントのお迎え
部屋がノックされ、ガウンに着替えるよう言われる。
ガウンだけで、下着も一切付けない。
14:30 トリートメント
まずはお祈りから。神様の絵に向かってセラピストの女性2人が祈りの言葉を唱える。
その後、真っ裸になり、ふんどしを巻かれる。
硬い台の上に寝そべると、2人がオイルを掛けながらぐわんぐわんと勢いよく体をマッサージしていく。
あまりの激しさと恥ずかしさとその光景の面白さに笑いをこらえるのが必死だった。
セラピストが突然
コショバイ?
と日本語で聞いてきたのでそこですっかり笑ってしまった。
そのおかげで余計な力が抜けたのか、流れに身を任せるともうそこは天国。
香ばしいオイルと、温かいキリ(写真の白いポンポン)を使ってくまなく体を磨き上げられている感じ。
1時間、あっという間に終わってしまった。
病みつきになりそう…明日も楽しみ。
油まみれのままガウンを着て部屋に戻る。10分間そのままでオイルを浸透させるように言われる。油が付いたままベッドや椅子に座ると汚れてしまうので、立ったままぼんやりすごした。
はぁ…放心状態。
立っているだけなのに体が熱くなってきて汗をかく。10分後シャワーで流す。
シャワー後も眠いようなトローンとした状態が続き、ネットをみたりしてダラダラ過ごす。
17:00 回診
ドクターが部屋に来て、体調について質問を受ける。
18:10 瞑想のクラス
楽しみにしていたのだが、全く集中できず。
身体がムズムズしてじっとしていられない。同じ姿勢でずっといるのが辛く、早く終わらないかなぁと思った。そのうち慣れるだろうか…
19:00 薬の服用
ドクターが部屋に来て、薬を渡される。苦い茶色の液体と青い錠剤。
かなり不味いが我慢して一気に飲み干す。
19:15 夕食
ビュッフェスタイル。昼とは若干メニューが異なる。相変わらずどれも美味しい。
20:00 薬の服用(2回目)
再度ドクターが部屋に来て、甘酸っぱい茶色の液体を服用。
◎1日目を振り返って◎
ケララは雄大な川とのんびりとした雰囲気が魅力。モンスーンのため時折やってくるスコールと、虫やカエルの鳴き声、うっそうとしたみずみずしい緑に大自然を感じる。
ただ、乾燥した北インドと異なり、久しぶりにジメジメした気候に少々滅入る。洗濯物もシャワー室も全く乾かない。でも、この雨のお陰でオイルがゆっくり浸透していき、アーユルヴェーダをするにはベストシーズンだという。
トリートメントのせいか、とにかくお腹がすき、瞑想前にカロリーメイトを食べた。
それから、非常に眠い…今日は早く寝ることとする。