野菜&フルーツが好きなだけ買える幸せ
インドでは、オーガニックにこだわらなければ、驚くほど安い値段で野菜が手に入る。
例えば、この玉ねぎ、1袋2.2㎏あるのだが、128ルピー(約210円)
そしてじゃがいもは1袋2.6㎏で、70ルピー(約120円)
日本の奥様、信じられます?!このお値段。
ズッキーニも1本30円、パプリカサイズのピーマンも1つ15円程度。
なので、これだけ買っても、全部で308ルピー 約500円!!なのである。
おまけに八百屋ではパクチーやグリーンチリは無料でもらえる。
野菜だけではなく果物も安い。
ちょうど今はマンゴーの季節。毎日マンゴーを食べるという夢のような暮らしを送っている。
このかぼちゃそっくりなのはメロン。
中は通常の赤身のメロンと一緒だ。
両親ともに夕張出身の私は、子供のころから夕張メロンを食べて育った。なのでメロンに関してはかなり辛口の評論家である私をもってしても、この値段(1個150円くらい)でこの味とは唸らされる。日本に輸入されたら大変なことになってしまうのでは危惧するほどの美味しさである。
そして初めて行ったときに感動したストロベリーファームという農園。
買いに行くと、その場で収穫したものを購入できるので鮮度が違う。
この写真は冬に撮ったものなので、緑が青々としている。春菊や水菜など、日本人に人気の野菜がずらり。
インドでは冬の方が野菜が豊富。夏は暑すぎて葉物は育たないらしい。
さて、ここまで良いことばかりを書いてきたが、インドの野菜は大量に農薬が使われているという話もよく聞く。気にする人はかなり気にしているようで、私も一応野菜用洗剤を買った。台所の守り神のように飾ってあるだけだが…
それでも丁寧に水洗いしたり、皮を剥いたりと、下処理にかなり時間がかかる。
それからどうしても付きまとうのが虫問題。
なすを切ったら中に虫がいたこともあるし、水菜はいくら洗っても延々と虫が出続け、結局諦めてそのまま炒めて食べたこともある。
リンゴやイチゴは日本に比べると全然美味しくないし、ミョウガや大葉が恋しい時もある。
そう考えるとどこに住むのも一長一短なのかもしれない。
今日はここまで読んでくれた方に感謝の気持ちを込めて、ちょっとだけ私のサービスショット見せちゃおうかな?うふふ
人参である。(わかるか)
ストロベリーファームで購入すると、このように様々な形をした野菜が入っている。スーパーで見るすべて同じ形・同じサイズの野菜には違和感を感じるようになってきた。自然なんだからみんな違って当たり前、私にもインド精神が根付いてきたようだ。