ついに100記事達成!人気記事を振り返る
ブログ開始から約8か月、ついに目標の100記事達成!!
日記も家計簿も完全に3日坊主の私が、ここまで続けられるなんて信じられない気分だ。
100記事達成の振り返りとして、総集編をお届けしたい。
まず、最も読まれた記事トップ3 はこちら(グーグルアナリティクス調べ)
今でもこの記事が常にランキングに入ってくる。美人というキーワードが強いのか?世の中の人がインドの美人に興味津々なのが伝わってくる。
インドの歯医者体験を書いているため、インド在住の方によく読まれていると思われる。お陰様でその後、私の歯は落ちついている。
なぜか、牛乳がランクイン。私は今でもAmul派。
そしてPV数は決して高くないのだが、個人的に愛着のある記事を5つご紹介。
動物から食べ物まで、インドの風情が伝わればと思う。
最後に、いつも読んでくださる皆様、とくにコメントをくれたり、はてなスターを押してくれたり、直接連絡をくれたりする等していつも励ましてくれる方々、本当にありがとうございます!!
これからも世界が注目するインクレディブルインディアの魅力をお届けしていきます。
引き続きよろしくお願い致します。
日本のほうが心配になる
インドにいると、元気?無事?危険な目に遭ってない?など日本の方々から心配してもらうことが結構あるのだが
昨今の状況を見ると、はっきり言って日本の方が心配だ。
どうしてこれ程災害が続くのだろう。
いくら災害に強い国と言っても、これではあんまりではないか…
札幌に住む家族は幸い無事であった。しかし友人から送られてくる写真や停電・断水という言葉があまりにリアルで身が竦む。
私にできることは何もなく、ただただ心配することしかできないのが心苦しい。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
そしてこれ以上被害が広がらないよう願っています。
マンゴーの季節が終わってしまった今、私は何を食べればいいのか
マンゴーシーズンが終わって久しい。
だいたい4月~6月くらいまではどこに行っても山積みのマンゴーが売られており、安くて種類も豊富、何より美味しいので、毎日毎日飽きずにマンゴーを食べ続けていた。
それが、モンスーンに入った頃から徐々に姿を消し始め、今ではかなり影が薄くなってしまった。
インド人の料理の先生曰く、雨が降った後のマンゴーは一気に味が落ちるから食べない方が良いという。インドの多くの主婦たちは、シーズン終盤にまとめ買いをし、せっせと加工して冷凍保存をしているそうだ。
確かに今売られているものは小ぶりで青っぽく、あまり美味しそうには見えない。
それでも私たち夫婦は懲りずに週に1,2度は食べ続けている。
だってやっぱり美味しいんだもの…
それに他のフルーツを探そうと思っても、この時期スイカやメロンはあまり売られていないし、リンゴや梨は高い割には美味しくない。
一体これから何を食べればいいんだろう…
ざくろがあった。
日本ではほとんど食べたことがなかったので、なかなか手が伸びなかったが、一度食べ始めるとすっかり病みつきになってしまった!なんて美味しいのー♡
しかもポリフェノールが多く含まれ、生活習慣病や美容・アンチエイジングに効果的というではないか。
旧約聖書や古代の医学書などにも登場しているザクロは、5000年以上前から栽培されていました。昔から健康や美容によいとされており、好んで食べられていたようです。
≫果物情報サイト 果物ナビより引用
縄文時代から食べられていたのですね…
※日本に入ってきたのは平安時代
ザクロは比較的旬が長いのでこれからも楽しめそう。
しかも思っていたより食べやすい。私は身をお皿に移してスプーンで食べている。
食べ方がわからない場合はこちら↓をどうぞ
もうしばらくするとグァバのシーズンがやって来るらしい。
グァバなんてジュースしか飲んだことがないし、これまた楽しみである。
インド人に一緒に写真を撮ってとお願いしてみたら
インド人は写真を撮るのが大好きで、私も一緒に写真を撮ってと言われることがたまにある。過去記事参照↓
では、逆にこちらから一緒に撮ってとお願いしたらどうなるだろうか。
日本の友人の結婚式で流すメッセージビデオを頼まれた。
15秒程度のものだが、私と主人はせっかくなのでインドを感じられる映像を撮りたいと街に出た。
そこら中にフォトジェニックな風景があるのでネタには困らない。
牛を背景にしようか、交通渋滞中の道路を背景にしようかなど色々考えたが、撮影時の安全面を考慮し、人間に一緒に映ってもらうことにした。
ローカル色溢れるデリーのディフェンスコロニーというマーケットエリアで、道行く人を物色。
できれば日本人がイメージするティピカルなインド人がいい。
ちょうど頭にターバンを巻いたシィク教の3名のおじさんたちが店先でお茶を飲んでいるのが見えた。
3人とも立派な髭を蓄え、恰幅もよく、かなりの迫力。
ちょっと怖いが、彼らこそまさに理想とするインド人像。
恐る恐る一緒に写真を撮ってもらえませんかと声をかけてみる。
すると、
写真?ウェルカム!!
あっさりOK。
写真じゃなくて実はビデオなんですが…と言っても
ノープロブレム!
カメラこれ?OK、アリガトー!Yeahhh!!
ノリノリで映ってくれた。
その後も気さくに話してくれ、とても楽しい時間を過ごすことができた。
優しいなぁ…インド人の温かさが身に染みる。
インドに旅行に来たら、ぜひインド人に声を掛けて一緒に写真を撮ってみて欲しい。
きっとサービス精神満点で一緒に写ってくれるはず。
そんなおちゃめなインド人に触れると、あなたもすっかりインドの虜だ。
インドで卓球ラケットを買ってみた
近年インドでも人気を集めつつあるスポーツ、卓球。
2017年にはインド初のプロリーグUTT(Ultimate Table Tennis)がスタートし、日本からも吉田雅己選手、森さくら選手がDabang Smashersというチームに所属している。
先日のアジア大会でも、インドは男子団体と混合ダブルスで銅メダルを獲得しており、今後卓球強豪国の仲間入りを果たす日も近いと思われる。そうなれば益々卓球人気も高まっていくことだろう。
私が住むマンションのジムにも卓球台が置かれている。
先日書いた「みんなの筋肉体操」から運動に目覚めた私たち夫婦は、遂にジムに入会した。
そして勢いで卓球もやることにしたのが、ラケットと球は自分たちで用意しなくてはいけない。
早速近くのメガモールに買いに行った。
モール内のスポーツ用品店には、初心者用から上級者用まで様々なラケットが置かれている。
我々はもちろん初心者用の安いラケットを探していた。
店員がそれならとお勧めしてきたのが、GKIというブランドのKUNG-FU(カンフー)という名のラケット。
す、すずめ?
しかも赤ちょうちんて…
なぜ2人共メガネなの?有名選手なの?
更にラケットを収納するオシャレなポーチ付き!
こ、このデザイン、私の理解を超えている…
しかもこちら、836ルピー(約1300円)と意外に高い。
一番安いSTAGというブランドのラケットは、325ルピー(約500円)だから倍以上もするではないか。
一番安いのを2つ買おうかと思ったが、結局どうしてもすずめが気になりこれも購入してしまった。
完全にすずめのジャケ勝ちである。
どちらが使いやすいだろうか。これから楽しみである。
インドの柿の種「KARI KARIカリカリ」私的ランキング発表
亀田製菓がインドで売り出している柿の種KARIKARIカリカリについて以前書いた。
前回見つけた時はついに見つけた!と感動したが、よく見れば色んなところで売られていたことに気づいた。
我が家では初の柿の種に沸いたけれど、世間では何も珍しくなかったのね…
しかし、もう1度カリカリのことを書かせていただきたい。
前回は4種あるうちの「スパイスマニア」と「チリガーリック」しか入手できなかったのだが、残りの「ワサビ」と「ソルトペッパー」についても購入、実食したのだ。
あれ!?前回より美味しい!!今度こそ日本のお土産にいいかも。
ということで勝手にカリカリをランキングしてみた。
ではさっそく第4位から
スパイスマニア
名前からしてインドっぽく1番期待していたのが、どうも味がぼやけている印象。マニアと言う割にはあまりスパイスが引き立っていないような…?
第3位 チリガーリック
結構辛くて、パンチがある。我が家はあまり飲酒しないのでおやつとして考えると少し味が濃すぎる気がするが、ビールには合うかもしれない。
第2位 ワサビ
お馴染みの日本の味だが、日本のよりはワサビが強い気がする。王道のおいしさが嬉しい。インド人には未知の味か。
では堂々の第1位は
ソルトペッパー!!
種の素材にこの味が凄くマッチしている。ペッパーがピリリと効いていてさっぱりして美味しい!あっという間に完食してしまった。同じ味かどうかはわからないのだが、日本にもソルト&ペッパーという商品があるようだ。
全てを食べてみて、結局たどり着いた結論、
日本でも売られている味がやっぱり美味しい
私が日本人だからでしょうか…
ちなみに、インドにも様々なスナック菓子が売られている。
日本人にも食べやすく、私も好きなお菓子がこれ。
ハルディラム社のムングダル。
緑豆を揚げた塩味のお菓子なのだが、辛くなく適度な歯ごたえで、揚げているのにあっさりしていてとても食べやすい。
ハルディラムは、インドで80年以上も続く老舗のお菓子メーカー。
お菓子メーカーと言っても、今やレトルト食品やドリンクも販売し、軽食を出すレストランも運営している。
ここのお菓子は世界中に輸出されており、日本でも買うことができる。
カルディのオンラインショップでも見かけたので、気になった方はぜひ購入してみてはいかがだろうか。
なぜグルガオンは洪水になるのか
8/29今週火曜日の早朝、物凄い落雷と激しい雨で目が覚めた。
これだけ激しい雨が降るということは、嫌な予感がする…
案の定、道路は冠水。
主人はいつもなら30分程度で会社に着くところを、2時間近くかかってしまったそう。
主人から送られてきた以下の写真。たしかにこの道路状況なら無理もない…
見づらいのだが、バスを押す男性3人の様子を見る限り、場所によっては膝の上を超す水位なのがわかる。
あぁこれは大変だ…。
私も結局外出を諦めた。
ここはニューデリー近郊のグルガオンという街。
近年急速に開発が進み、多国籍企業が多数進出しており日本人も非常に多く住んでいるエリアである。
確かにその日はいつもより激しい雨ではあったが、南インドのケララのように連日降り続いていたわけではない。
たった数時間程度の雨で、ここまでひどい状況になる理由は何だろう。
2~30年前はこのような洪水は起こらなかったという。
近年の急速な都市化により、これまであった空き地が急激に減り、自然の排水システムが機能しなくなってしまったことが原因にあげられる。
また、土地を確保するため多くの川や池が埋め立てられたという。
見境のない工事のせいで、十分な計画なしに作られた人工的な排水システムは、脆弱ですぐにキャパオーバーしてしまう。
今も至るとこで工事が行われているが、排水の問題は解決されていないまま。
さらに、その工事自体の建築材料や泥が排水溝を詰まらせてしまうという悪循環。
今後早急に対策を打たなければ、事態はますます悪化するばかりである。
しかし、まだ具体的な対策は打ち出されていないという。
急速な経済成長の陰で、生じる歪み。
その陰の部分を垣間見るモンスーンシーズンである。
それにしてもこの状況、インド人なら絶対仕事休むだろうなと思っていたら、
変わらずやってきたサーバントくん。
仕事とはいえ、ありがとねぇー(涙)
いつもより温かい目で迎えたけど伝わっただろうか。
言葉は通じないのであくまで表情で。